Swingroo_blog 2009

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS 「フュージョン私的名盤」マイルス&チルドレン編 20枚

<<   作成日時 : 2008/04/24 20:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

周辺のブログの皆様に多大な「ご無理」を強いつつも、
懲りずに、勢いで行っちゃいます。

とはいえ、今回は、「よそのお宅」でやると、
また「ご迷惑」をおかけすることになるんで、
「じぶんち」だけでやります。。。

タイトル数を敢えて限定することで、
自分が本当に何が好きなのか?
を見つめ直す良いきっかけになりますね。

Miles Davis / In A Silent Way (1969)

マイルス「フュージョン」の静かなる「夜明け」。

The Tony Williams' Lifetime / Emergency! (1969)

これもある意味「フュージョンの原点」ともいえる歴史作。
「ラリラリな空気感」(苦笑)漂う中、トニー、マクラフリン、ラリー・ヤングが「イキ」まくり。

Miles Davis / On The Corner (1972)

マイルス流「グルーヴミュージック」。

Weather Report / Sweetnighter (1973)

ウェザーで一番、ファンキーというかグルーヴィーというか、
そんな感じだったのは、実はこの頃じゃないかと思う。

Steve Grossman / Terra Firma (1975-76)

「ストーン・アライアンス」の3人+ヤン・ハマーのカルテットで激しくうねりまくる。
グロスマンのキャリア最高期をとらえた好作。

Reggie Lucus / Survival Themes (1975)

Out of Print
iTunesストアでDL購入はできます。
日本制作によるギタリスト、レジー・ルーカスのリーダー作。
ファンク、ロック、メロウ、ごちゃまぜの「ごった煮フュージョン」ながら、
後にマドンナなどをも手掛けて成功をおさめる「プロデューサー」としての
「センスの芽」もちらほらと。

Mtume / Kiss This World Goodbye (1978)

Out of Print (Only LP)
「エムトゥーメイ」こと「ジェイムス・フォアマン・ヒース(ジミー・ヒースの息子)」と
上のルーカス中心のユニット。
「スピリチュアル路線」から、「売れ線ファンクグルーヴ」へ移行する過渡期。
で、これ以降、プロデューサーチーム「Mtume=R.Lucus」の快進撃が始まる。

Dave Liebman / What It Is (1979)

Out of Print
マイク・マイニエリをプロデューサーに迎えた日本制作による「フュージョン作」。
マーカス、ケニー・カークランド、ジョン・スコらが参加。
ストーンズの有名曲「ミス・ユー」の「トボケタ」カバーが珍味。

Miles Davis / The Man With The Horn (1981)

いわゆる「復帰後」で、音楽全体として純粋にカッコいいのは、これと下の「TUTU」だと思う。
特に、「甥っ子」の「ダチ」ロバート・アーヴィング三世に音作りを委ねた
レゲエファンクの3とクールなブラコン5が秀逸。また、モーダルな4ビート調ナンバーで
クローズさせる演出も見事。このスタイルが本作だけで終わってしまったのは残念。

Herbie Hancock / Future Shock (1983)

「頭がキレて」「器用」なハンコックはいろんなスタイルの名作は多いけど、
この「衝撃」を超えるものは後にも先にもないと思う。
クレジットには、「ピート・コージー」の名前もあったりする。

Bill Evans / The Alternative Man (1985)

当時の「フィル・コリンズ」の音楽にインスパイアされて作ったというセカンドアルバム。
そんな「ドンシャリ」フュージョンの中、マクラフリンを含めた新生「マハビシュヌ」の
メンツを中心に録音された「生」っぽい2つのトラックが地味に光る。
エヴァンス=マーカス=アル・フォスターのトリオベースのトラックもおもろい。

Miles Davis / TUTU (1986)

「復帰後」のマイルスで1枚選べ、と言われたら、迷うことなくこれを挙げる。
タイトル曲は、コンテンポラリーな「ジャズブルース」の名曲。
スタイルを超えた「マイルスミュージック」のカッコよさが凝縮してる。

Wayne Shorter / Phantom Navigator (1986)


ショーターの「SF」というか「宇宙」というかそんなやや「小難しい」志向性を
いい塩梅のポップさで表現してた「アトランティス」〜「本作」〜「ジョイ・ライダー」と続いた
「コロンビア3部作」の中間。捉えどころのないサウンドだけど、なぜか、妙な愛着感を感じる。

Joe Zawinul / Dialects (1986)

ザヴィヌルの「一人多重作」。「ジャズ〜フュージョン」系の人にはぶっちゃけ、。
そんなに評価が高くないけど、「テクノ」とか「アンビエント」系からの評判は良い。
もともと「ワンマン」キャラのザヴィヌルが、一人で思いっきり好きにやった作品なんで、
「禿濃度」は、「ウェザー」とか「シンジケート」モノより明らかに上。

Chick Corea Elektric Band / Elektric Band (1986)

ハンコックの「ロック・イット」ほどじゃないにせよ、かなりの「衝撃」を受けた作品。
特に2曲目は、自分の中で「80年代ジャズ〜フュージョン」の「テーマソング」になってる。
しかし、このバンド、作を追うごとに、何かこう、音が「ブレて」いったのは何故?
結局、このサウンドは、ここでもう完成しちゃってたからなんだろうな。

John Scofield / Still Warm (1986)

ダリル・ジョーンズ=オマー・ハキムのヘビー&ソリッドなファンクリズムの中、
ジョンスコのギターが怪しく浮遊する独特な空気感を持つ作品。
スコには悪いけど、やっぱり、これを聴くと、リズムの方に、耳が行っちゃうよなぁ。。。

Mike Stern / Upside Downside (1986)

未だマイク自身はリーダー作として認めてない「ニーシュ」を除くと、
これが「公式」な「初リーダー作」。
確かに、何かこう、いまいち「煮え切らない」印象の「ニーシュ」よりは、「ガツン」とくるパワー感が漲る。
特に、タイトル曲のギターソロ「入口」など、何度聴いても「チキンスキン」級のカッコよさ。
唯一のジャコとの公式録音となる楽曲がひとつあり。

Bob Berg / Short Stories (1987)

名コンビに発展した「スターン=バーグ双頭バンド」の初期の名作。
ゴツゴツしたNYスタイルのコンテンポラリージャズの中に、フォーキーな暖かみを隠し味に。
サンボーンとのサックスバトルが1曲あり。

Robert Irving III / Midnight Dream (1988)


上の「ザ・マン〜」や「デコイ」「ユア・アンダー・アレスト」の音楽参謀のリーダー作としては
ぶっちゃけ、拍子抜けしそうなほど、ポップなブラコンフュージョン。
ラムゼイ・ルイスか?ジョージ・デュークか?というサウンドが多い中、
ジョン・スコ、ダリル・ジョーンズというマイルスバンド「同窓生」を迎えたヘビーグルーヴな
コンテンポラリージャズは、さすが「元マイルスバンド」の面目躍如。

Jack DeJohnette / Parallel Realities (1990)

リーダーのジャックとハンコック、メセニーの3人で作ったコンテンポラリージャズ作。
ベースは、この作品のカバーツアーに参加したディブ・ホランドの音をサンプリングしたものを使用。
う〜ん、何で本人を録音でも使わないの?と出た当時は思ったけど、
リーダーのドラムをフリーハンドにできるように、
あえて人間のベースを使わなかったのかなぁ・・・と良いように解釈するようになった。
1曲目と6曲目は、「フュージョン」として楽曲的にも素晴らしい。

Marcus Miller / Live & More (1997)

マイルスの没後のマーカス・ミラーのバンド活動は、常に、恩師の影を追い続けてるような印象がある。
それを上手くシューティングしたライブ盤。
晩年のマイルスバンドのキーマンだったサックスのケニー・ギャレットも大活躍。
ケニーといえば、1枚、マイルスが「2曲」も参加してる「プリズナー・オブ・ラブ」という
「フュージョン」作を作ってるけど、信じられないくらい「しょっぱい」。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
マイルス&チルドレン編、改めて見てみるとタレントの集まりですねー。
マイルスがすごいのか、チルドレン達の才能か、何れにしても名盤ぞろいですね。
101枚まで楽しみにしております。
milkybar
2008/04/24 21:22
早速、コメントありがとうございます!

そうですよね。

「電化」以降に絞ったセレクトでも
こんな具合なんですから。
マクラフン、キース、ロン・カーター、
ゲイリー・バーツ、ソニー・フォーチュン、
マイケル・ヘンダーソン、ディヴ・ホランド、
エイゾ・ローレンス、サム・モリソン、
アイアート・・・まだまだ、リーダー作を
挙げられるミュージシャンとかも多いですし。
また、カルロス・サンタナとかも、
バンドには参加してないものの、
マイルスと交流があり、互いにインスパイア
しあった仲です。

とりあえず、「101枚」まで、
なんとか頑張ろうと思いますので、
お付き合いのほど、宜しくお願い致します。
T
2008/04/24 23:46
面白い!です。マイルスとそのチルドレンという切り口、よいですね。alternative manとか懐かしいです。そうそう、グロスマンもいました!
猫ケーキ
2008/04/25 18:31
ありがとうございました。

「未来から来た男」なる邦題が
ついて、その作品ですが、
入手困難かとおもいきや、
まだ新品で入手できるようですね。

この頃の「新生ブルーノート」盤の多くが
廃盤で入手困難なんで、ちょっと驚きました。

「フュージョン」で言えば、
その時期の「新生ブルーノート盤」では、
スタンリー・タレンタインとかフレディ・
ハバードなんかも、フュージョン作を
リリースしてましたね。

この頃のグロスマンもいいですよね。
以前、そちらのブログで、
ストーン・アライアンスも紹介されてましたよね。
T
2008/04/26 02:11

コメントする help

ニックネーム
本 文