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最近出た「フュージョンガイド本」同様、 「101枚」やれ!?というお声がかかりましたので、 「勢い」があるうちに、行っちゃいます。 Donald Fagen / The Nightfly (1982) ある意味「究極」「完璧」な「フュージョン」と言えるかもしれない。 作品ラスト2曲の流れが、もう死ぬほど好き。ジャンルを超えた「最大公約数」的名盤。 Donny Hathaway / These Songs For You, Live! (1971) 名盤「Live」に、そこでの未発曲を追加した作品。 オリジナルを超えた「ホワッツ・ゴーイング・オン」はレジェンダリー。 「ヴァルデス・イン・ザ・カントリー」のライブバージョンが追加されたのもうれしい。 Arista All Stars feat.Michael Bercker,Randy Brecker,Mike Mainieri,Warren Bernhardt,Lary Coryell, Steve Kahn,Steve Jordan,Tony Levin / Blue Montreux (1978) スタジオ作よりも、メンツ全員の演奏が「大盛り」になった感のあるおいしいライブ盤。 「2」もあるけど、やっぱりこっちのほうが良い。 Ben Sidran / The Cat And The Hat (1979) 1曲目のランディ・ウェストンのジャズクラシック「ハイ・フライ」の16ビートバージョンは いつ聴いても本当にカッコいい。マイケル・ブレッカーのソロも名演。 マイク・マイニエリの洒落たプロデュースも冴える。 Billy Cobham-George Duke Band / Live On Tour In Europe (1976) やや雑然としたサウンドながら、いろんな音のアイデアが泉のごとく湧き出しているような 勢いや熱さを感じさせる。若かりし頃のやや「端正」で「フレッシュ」なジョンスコのギターも聴きもの。 The Brothers Johnson / Look Out For #1(1976) クインシー・ジョーンズの肝入りで登場したブラジョンのファースト作。 この汗の匂いのしないクールでお洒落なソウルミュージックというものが、 後の「フュージョン」の大きな流れとなる。 クインシーが後に「バック・オン・ザ・ブロック」でカヴァーする「アイル・ビー・グッド・トゥ・ユー」と 「トゥモロー」のオリジナルバージョンも収録。 Chuck Loeb & Andy LaVerne / Magic Fingers (1990) リーダーのギター&ピアノの2人+ウィル・リー+ディヴ・ウェックルによる、フュージョンセッション。 多重録音なしで、高音質な録音が「売り」のDMPレーベルからの作品。 David Benoit / Every Step Of The Way (1988) 「AORフュージョン」の佳作。 元アンブロージアのデヴィッド・パックの歌入りの3が心に沁み入る。 David Diggs / Streetshadows("Mint Summer"/L.A The Session Vol.2) (1985) ![]() out of print クインシーの「武道館ライブ」のスコアを書いたのがこの人らしい。 ブラジョンの2人やリトナー、アーニー・ワッツなどを迎えたファンキー&クールなインストもいいけど、 ボブ・カーライルをフィーチャーした「夏の夕日」のようなAORカットが素晴らしい。 下で紹介したポウリーニョ・ダ・コスタ盤同様、これも、ディグスの知名度の問題からか? 「L.Aザ・セッション」としてリーダー名を「偽装」されてた作品。 David Spinozza / Here's That The Rainy Day (1983) ![]() out of print スピノザ+アンソニー・ジャクソン+スティーヴ・フェローニを中心にした 滋味(=地味)溢れるフュージョン作。 David T. Walker / David T. Walker (1971) 最近やっと初CD化されたデビTの有名作。ほとんど「歌の無い歌謡曲」の世界なんだけど、 デビTがメロを弾くだけで、ソウルになるんだから、あら不思議。 Dizzy Gillespie / Closer to the Source (1984) 日本のキングレコードの金で作った珍しいディズの真正「フュージョン」。 マーカス・ミラーがほぼ一人でサポートした1もいいけど、 テディ・ペンダグラスのメロウなヒット曲のカヴァーの2が最高に気持ちイイ。 歌心全開なテナーソロはブランフォード・マルサリス。 ケニー・カークランド、トム・バーニーらがメインでサポートし、リロイ・ハトソンのカバーである アルバムタイトル曲には、スティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加。 ディズが客演してるスティーヴィーの「ドゥ・アイ・ドゥ」の「お返し」なんだろな。 Eric Gale / Island Breeze (1984) ![]() ラストに収録されてる「クル」のカバーがカッコいい。数曲にボブ・ジェイムスも参加。 やや、何と言うかこう「くぐもった」ようなサウンドの多い、 ゲイルのリーダー作の中では一番、「エアリー」で「軽快」な作品だと思う。 現在は、この「2in1」の「お得パック」で入手可能。 Fuse One / Fuse One -The Complete Recording ![]() これは上とは逆に、「お得パック」は入手困難で、国内盤の単品で2枚買うしかない。。。 スタクラ、ラリー・コリエル、レニー・ホワイト、ジョー・ファレル、ジョージ・ベンソン、 トニー・ウィリアムス、スタンリー・タレンタイン、ロニー・フォスター・・・などが、 CTIのクリード・テイラーの指揮の下、「商売」で「フュージョン」してみました、という作品。 なんで、ま、ぶっちゃけ、そんなに中身の濃いものじゃないけど、 「スーパージョッキー」のテーマに使われてた「サン・ウォーク」をはじめ、好きな楽曲は多い。 個人的には、「いいフュージョン」というのは、やっぱり、演奏云々よりも、「楽曲本位」なんだよなぁ。 「フュージョン嫌い」のウィントン・マルサリスのクレジットもあるけど、ホーンセクションの一員のみ。 George Duke / Secret Rendezvous (1984) ![]() アルバムタイトル曲がシングルヒットするなど、基本は思いっきり「ブラコン」。 デニース・ウィリアムスやジェフリー・オズボーンなんかのプロデュースで大成功した ポップセンスが溢れる。 ネイサン・イースト=スティーヴ・フェローニ=ポール・ジャクソンJRの生リズムのグルーヴが 躍動する1曲目が最高にカッコいい。 Greg Mathieson Project feat.Steve Lukather.Jeff Porcaro & Robert"Pops"Popwell / Baked Potato Super Live (1982) 「ベイクドポテト」系フュージョンの「教科書」的作品。 一般的にはルークの名演で有名だけど、実は、ここで一番すごいのはジェフ・ポーカロ。 個人的には、彼の「ベストバウト」は本作での演奏だと思う。 Greg Phillinganes / Pulse (1985) ![]() out of print エリック・クラプトンも演ってたけど、本来は、マイケル・ジャクソンが歌うはずだった、 YMOのカヴァー「ビハインド・ザ・マスク」収録。 ドナルド・フェイゲンがソングライトに関わったAORブラコン「レイジー・ニーナ」もいい感じ。 クインシー〜クラプトンまで、ジャンルを超えて「引っ張りだこ」状態の 「世界一多忙」なキーボード奏者だけに、これ以降、ソロアルバムはなし。 Jaco Pastorius / Jaco Pastorius (1976) 「暴言」を承知で言わせてもらえば、ジャコのソロアルバムはこれ1枚で十分だと思う。 それだけ、ここでのジャコのベースをはじめとする演奏全体の完成度は完璧。 Jeff Lorber / It's A Fact (1982) AORな歌モノとファンキー&メロウなインストのバランスが絶妙。 サンタナのヴォーカリストだったグレッグ・ウォーカーをフィーチャーしたAORナンバーの タイトルカットと、ロニー・ロウズの「オールウェイズ・ゼア」のファンキーなカバーが特に良い。 Ramsey Lewis & Nancy Wilson / The Two Of Us (1984) オープンニングの「インチキ臭い」日本語のナレーションの入る、 ダサダサのテクノ調の曲で、いきなり「コケる」けど、それ以降は、極上のAOR調のクワイエットストーム。 デヴィット・ロバーツのカバーの2とか、レオン・ウェアの4、ゴスペルシンガー、ダリル・コーレイとの 「メロメロ」なデュオナンバーのタイトルカットなど・・・名曲の連続。 スタンリー・クラークのプロデュースながら、ベースは弾いておらず、レディ・フレディ・ワシントンにお任せ。 Randy Brecker & Eliane Elias / Amanda (1985) ![]() out of print 2人が「蜜月」だった時代に作ったややブラジル調のNYフュージョン。 確か、貞夫さんの「ブラバスクラブ」にも出演して、その「よしみ」か6曲目にゲスト参加してる。 Rique Pantoja & Chet Baker / Rique Pantoja & Chet Baker (1987) ![]() ブラジル人キーボード奏者、リッキー・パントーヤと「マイ・ファニー・バレンタイン」の チェット・ベイカーの2人による「メロメロ」フュージョン作。 チェットはトランペットだけでなく、歌も披露してて、意外にも、こんなメロウフュージョンなサウンドに ぴったりハマってる。もっとこんなチェットの演奏、聴きたかったよなぁ。 Ronnie Laws / Pressure Sensitive (1975) インコグニートのカヴァーでリバイバルヒットした「ジャズファンククラシック」 「オールウェイズ・ゼア」のオリジナルバージョンが入ってる作品。 Santana/Wayne Shorter / Montreux 1988 (1988) 数年前、突然、音声のみのCD付きDVDとして発売されたもの。 雰囲気的には、ショーターの「エレクトリックバンド」に、サンタナのギターと彼の打楽器隊が加わって セッションしてる感じでなかなかカッコいい。 サンタナのジャズへの憧れのようなものがいい形で出ている。 Seawind / Remember (1977-81) 77年のデビュー作から、81年の未発音源までの中からコンパイルしたもの。 ただし版権の関係からか、A&Mから出てた3枚目と4枚目からは選ばれていない。 やっぱり、名曲「ヒー・ラブズ・ユー」を含むファースト作からのメロウグルーヴが一番。 Second Image / Second Image (1983) ![]() out of print (only LP) レベル42あたりの成功に触発されたのか?83年にロンドンのスタジオミュージシャンが 集まって作ったユニット。メンバーには、後に「マット・ビアンコ」に関わることになる キーボード奏者マーク・フィッシャーの名前も。 残念ながら、商業的成功をおさめることなく、これ1枚きりで終わりに。 ディスコ、AOR、メロウ、ファンク、テクノがいい塩梅で「フュージョン」した 「幻のブリティッシュ・ジャズ・ファンク」。 「テクノバンド」として有名になった「ラー・バンド」あたりと当時はよく比較されてたなぁ。 Stan Getz & João Gilberto / Getz/Gilberto (1963) これも立派な「フュージョン」だよなぁ。 ま、「ボッサ・ノーヴァ」は、「ジャズ」「ロックンロール」「R&B」などのアメリカ音楽と、 ブラジルのネイティブな「サンバ」との「フュージョン」だから、当たり前の話なんだけど。 Steps Ahead / Magnetic (1985) やっと去年、再CD化されて、簡単に入手できるようになったけど、 それまで、初回版CDはとんでもない「プレミア」付きで取引されてた。 音源は単なるシンセサイザーなのに、マイケル・ブレッカーがEWIを使って鳴らすだけで、 超強力な存在感をもったサウンドに化けるという「マジック」を堪能できる。 Steve Khan / The Suitcase〜Live in Koln '94 (1994) 今年発売された「発掘音源」。 ドラムが、スティーヴ・ジョーダンの初代「目撃者バンド」の頃を含めても、 最高レベルに「キテる」壮絶なライブ。ジャクソンのベースが凄杉。。。 The Missing Links / Groovin' (1988) ![]() 「ミッシングリンクス」なるユニット名義ながら、実際のアルバムリーダーは、ビクター・ベイリー。 ビックとオマー・ハキムorデニス・チェンバースという「強面」リズムセクションが、 R&Bの名曲群を、シュアなグルーヴで聴かせてくれるユニークな作品。 オーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」でリードギターをとるジョン・スコや、 スライの「エブリデー・ピープル」でファンキーにリズムを刻むナイル・ロジャースなど、 楽曲ごとの聴きどころも多い。 Ralph MacDonald / Surprize! (1985) ![]() out of print (only LP) エリック・ゲイルとリチャード・ティーがそろってラルフのアルバムに 顔をそろえた最後の作品。 その2人にマーカス・ミラー+ロブ・マウンジー+ヴォーカリストによる「極上のメロウグルーヴ」。 ラルフ・マクドナルド=ウィルアム・イートン=ウィリアム・ソールターの ソングライトチームの曲は、どの曲も本当に素晴らしい。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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とうとう101枚行ってしまいましたか。 |
milkybar 2008/04/26 09:32 |
あっというまの101枚、素晴らしいです。リスト拝見していると、まだまだ聞いてないのがあるなあと感じました。まだまだきき足りないです。 |
猫ケーキ 2008/04/26 11:12 |
milkybar さま |
T 2008/04/26 23:04 |
猫ケーキ さま |
T 2008/04/26 23:05 |
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