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大昔、まだ、アナログLP全盛時代、 三宮センタープラザの「Mr.ジャケッツ」の店頭で見かけた覚えがあるんだけど、 それ以来、気にもとめてなかったアルバムを、 ひょんなことから、聴くことが出来た。 当時は、「ナラハラ」なる日系人らしき名前から 妙な「邦楽」チックな演出がされてる変な音なんじゃ? と勝手な想像をして、通過してしまったんだけど、 あれから、「25年」以上も経って(苦笑)、ちゃんと作品のデータを チェックしてみると、 ダン・シーゲルのプロデュースだったんですよ、コレ。 83年リリースのこの「シエラ」というこの作品。 バックも、1曲、ダンのバンドがサポートしてる他は、 ジョン・ロビンソン(ds)=二ール・ステューベンハウス(b)か、 ンドゥーグ(ds)=エイブ・ラボリエル(b)のリズムに、 ポール・ジャクソンJr.のリズムギター、トム・スコットのサックス、 それにジェリー・ヘイのホーンが加わるという、 ファーストコール大集合状態。 もちろん、キーボードはプロデュースのダン・シーゲル。 サウンドは、インナーシティ時代の芸風の ダン・シーゲルの音を、より「エアリー」にしたような LAフュージョンの直球玉。 サックスとかが全面に出てる曲もあったりして、 ナラハラさんのギターの印象は、ぶっちゃけ、たいしたものは 無いんだけど、 今の言葉の「KY」とは正反対で、曲の「空気」というか「雰囲気」を 自然に活かすタイプのようで、クリアトーンから、程よい歪み系まで、 「LAフュージョン」のお手本のような演奏。 全編、今の季節にぴったりの夏向きのクリア・フュージョンなんだけど、 トム・スコットのサックスがリードするスタンダードナンバー 「カナディアン・サンセット」を16ビートにした2曲目や、 これぞ「ダン・シーゲル節」の極致、 みたいなミディアムテンポの6曲目あたりが、特に「ツボ」。 CD化されてるか不明だけど、 LPでは、たまに、ヤフオクなんかにも出てるようだから、 「インナーシティ」時代のダン・シーゲルのファンや、 80年前後のLAフュージョンマニアには、要チェックなレアアイテム。 |
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