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★935 Miles Davis / Come Back Sessions Vol.3 Columbia Studio,NY.1981.5.6 (1CDR / SB) “Shout”(non edit version) ~Miles Davis(tp) Bill Evans(ss) Robert Irving V,Randy Hall,(key) Barry Finnerty(g) Felton Crews(el-b) Vincent Wilburn(ds) Sammy Figueroa(perc) 自分の見た情報では、 この「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」収録の「シャウト」(と思われる?)の無編集というか素材というか、と、 ライブ盤「ウィ・ウォント・マイルス」収録曲の「アイーダ」「マイ・マンズ・ゴーン・ナウ」 「バック・シート・ベティ」の無編集版の2枚組? ということだったけど、今回入手したのは、「シャウト」部分のみ。 ま、記憶では、「ウィ・ウォント〜」の元ソースはどっかで既出だったはずだし、 今回の「目玉」は、この「シャウト」(と思われる?つーか、しつこい・・・)なんで、 個人的にはこれで十分。 何で、しつこく「思われる?」とコメントしたかと言うと、 これだけ聴くと、「どこがぁ?」と言われるくらい完成品の面影がないから。 バリー・フィナティーが弾くギターのカッティングだけが、 なるほど言われてみれば、「シャウト」の「あれ」か?と思うくらい。 テンポも、完成品に比べると、遅い。 手元にあるのは、バリーのリズムカッティングがベースになってるであろう、 リズムをバックに、マイルスやエバンスがソロを取ってる1分ちょいから5分半ほどまでの トラックが全部で13収録されてる。 最初のトラックに、電気ノイズのようなものが乗ってる他は、 音的にはそう問題はないけど、カセットテープが元ネタなのか?ヒスノイズはやや多め。 マイルスの演奏も、リハーサル?みたいな吹き流したもので、 作品のための録音という緊張感は皆無。 「ザ・マン〜」の中でも、 「ファット・タイム」と並ぶカッコいい名演奏だと思ってた「シャウト」だけど、 こうして、「種明かし」をされてしまうと、 この曲が、あの「シャウト」として作られたものではなく、 プロデューサーのテオ・マセロが、テンポやピッチをいじり、 切り貼りして「ねつ造」したある意味「フィクション」 だということが暴露されたようで、複雑な心境。 長年、この「シャウト」のライブバージョンがないものか? と思い続けてたけど、その謎がこれで解けた。 理由は、この曲はマイルスが意図して作ったものではなく、 編集の賜物だから。 そりゃ、マイルスに同じものを一人でライブで演れといっても 無理な話。 あと、「シャウト」と同じチームで作られた アルバムタイトル曲も、おそらく、同じような形で生まれたに違いない。 歌ってるランディ・ホールやロバート・アービングが、作ったトラックに、 どっかから、マイルスのソロを拝借してくっつけたんだろう。 なんで、どっちも、ライブで再演されることはなく、 マイルス自身も、おそらく、自分の作品という意識は ほとんど無かったのではないかと思う。 これも推測だけど、 ライブ演奏が基本となった楽曲だけでは、 セールス的に弱い?と判断したコロンビアの意向を受けた プロデューサーのテオ・マセロが、 ポップな「シャウト」とブラコンチックな歌モノのタイトル曲を、 素材を「コピペ」して作って追加したのではないかと。 ま、演奏自体は「リハ」の域を出るものじゃないけど、 作品の「種明かし」的な価値は十分で、 そういう意味では、相当上級な「マイルス変態」向け。 |
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いろいろ舞台裏が分かって面白そうですね。 |
猫ケーキ 2008/09/25 22:46 |
「舞台裏」ですが、 |
T 2008/09/26 14:10 |
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