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zoom RSS 2016ベスト3

<<   作成日時 : 2016/12/23 18:22   >>

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とりあえず、毎年やってることなんで、、、
一応今年も考えてみました。

1位
The Best Of Ishiyan / 石田長生

2015年7月8日に亡くなってしまった石やんのベスト盤。
馬呆の盟友Charのレーベルから愛情こもったプロデュースで作られた2枚組。
入手困難なアルバム、未発音源からの選曲も多く、
石やんを振り返りたい人だけでなく、これから石やんを知ろうとする人にもおすすめできる。
根はブルースマンなんだけど、70年代にはクルセイダースにあこがれて渡米して、
80年頃には「ストリート・ライフ」の歌で脚光を浴びてたランディ・クロフォードの来日公演でサポートを
務めるなど、ジャズ〜フュージョン方面にも柔軟にアプローチしてた。
その辺の石やんは今回のベスト盤にも入ってる「ラウンド・ミッドナイト」でもよく分かる。
Char、RCのチャボなんかと共演したThe Bandのカヴァー「The Weight」や、
RCの清志郎がシークレットゲストで登場した時のライブ音源など、
レアな楽曲も多いけど、ボク的には、Charに提供した「ニッポン、Char、Char、Char」の
セルフカヴァーというかデモ音源が一番心にぐっと来た。
元浪花エキスプレスの清水興とサウス・トゥ・サウスの正木五朗とのトリオによる
ファンキーなブルースロックで、Charに俺の分まで「長生」してくれ、とエールを送ってるような。
おおきに、石やん!!!

2位
Wallece Roney / A Place Of Time

晩年のマイルス存命時から、
自身の継承者として認められてた人だけど、
今世紀に入ってからは、聴き手と対峙する前に、その重圧と戦うことに終始してた感が強かった。
今作は元々はハービー大好き少女だったパトリース・ラッシェンをピアノに迎え、
マイルス云々以前に、ジャズを演る楽しさみたいな原点に回帰できた好印象を持った。
ゲイリー・バーツ、バスター・ウィリアムス、レニー・ホワイトら、
70年代的なメンツを揃えた録音ながら、パトリースの新鮮なピアノの影響か、
彼らのサポートも清々しい。
レニーやチック、スタクラ、ジョーヘンが参加した80年代初め頃の
「グリフィスパーク・コレクション」で演奏されたレニーのオリジナル「L's Bop」の
軽快でスインギーな演奏では、マイルスの呪縛から開放された自由を感じた。

3位
大林武司 / Manhattan

次の世代のジャズ・ドラムの世界を背負ってたつユリシス・オーエンスJr.との
ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテットでも活躍してる若手ピアニスト大林武司君の初のトリオ作。
これまた日本の若手ドラマーの有望株の森智大君のコンボのライブにも参加してて、
去年の今頃堂山ユニオン横の小さなジャズクラブで見たけど、
少ない音数で、ガツンと聴かせる研ぎ澄まされたピアノに感激してしまった。
そこではトラディショナルなスタイルのジャズがメインだったけど、
この新作では、かなりコンテンポラリーなアプローチに挑戦してる。
伝統的な4ビートのリズムは少なく、コンテンポラリージャズやスムースジャズとも言えるような
範疇まで幅を広げてるけど、大林君のピアノにブレが無いから、
現在進行形のジャズピアノとして自然に楽しむことが出来た。
オリジナルの中でリズムにもこだわったようで、
ベテランのテリ・リン・キャリントン、若手のネイト・スミスというドラマーを使い分けて、
シャープな現代の鼓動を楽曲の中で見事に表現してる。
次は森君とのライブで聴かせてくれたようなリアルジャズのライブ盤とかも聴きたい気もするけど、
そういう伝統的なジャズはユリシスとのニューセンチュリー〜で演って、
自分の作品では、今にこだわるのかなぁ〜とも思った。

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